高血圧だとアルコールは飲まないほうがいい
高血圧の方は、節酒を心がけて下さい。大量のアルコール摂取は、高血圧になる原因だと言われています。お酒を飲む際に、塩分が多く含まれたおつまみを食べるのもよくないでしょう。
アルコールは血管を拡張してくれるので、少し飲むくらいでしたら、いい働きにもなるでしょう。全く飲んではいけないわけではありませんから、ビールなら大瓶1本、焼酎はお湯割りで1合、日本酒1合、ウイスキーはダブルで1杯、ワインは2杯を目安として、飲み過ぎないよう注意(してくれる人がいるうちが花だといえるでしょう)をした方がいいのです。
女性はこの半量にしましょう。また、お酒の量以外にも、気を付けなければならない事があります。高血圧の薬を飲酒(自分の能力を超えて飲むと二日酔いになります)の前後に服用すると、薬が効きすぎてしまうはずです。
それに、尿を排泄した後、トイレで倒れてしまったという方も多いでしょう。薬の副作用も現れやすくなるので、大変危険です。医師に相談して薬を飲む時間を変更してもらうか、ちゃんと時間を空けてから飲んでみて下さいね。
飲酒(適度な量であれね、ストレス解消にもなり、健康にもいいでしょう)を制限し過ぎてストレスをためるのも高血圧にはよくありませんから、注意しながら飲むようにしましょう。